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第二回検証結果 85.8%の保護者が認めた「子どもが自分で考える力を高める」考えようシンクボタン機能

昨今では、AIやテクノロジーの変化によって、物凄いスピードで市場がどんどん変遷しています。

今までは、優秀な人物像は、「正解を導き出す人」でしたが、今後そういった人材は、時代の変化とともに、価値を失っていくと言われています。

そして、今後必要とされる能力は、「正解」ではなく、「問題」を見つけ、そして自らで「問い」、「最善の策を見出す力」と言われています。

私たちは、そういったIQ的な数値では測れない、「人間的なスキル」を、Maria@homeで取得できているかどうか調査するため、今回検証しました。

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■事前調査プロフィール

こちらをご覧ください。

■検証結果

85.8%の保護者が、「子どもが自分で考える力を高める」と回答しました。

 

Maria@homeでは、ただ絵本を読むだけではなく、絵本の途中に登場する「考えようボタン」でお子様の理解・考えを更に深めていきます。

「考えようボタン」の内容は下記の3つに分けられます。

・絵本の状況把握を問うもの

・登場人物の心情を問うもの

・答えの無い質問に対して、自らで想像し、考えさせるような問い

 

そして、自分の考えたこと・思ったことを、瞬時にまとめて相手(ロボット)に伝えるトレーニングを日々行います。

考えようボタンについてはこちら

そのように、日々トレーニングを行うことで、お子様に驚くほどポジティブな変化が見られました。

利用者の声はこちら

 

また、「自分で考える力」を養っていくことで、アプリ内だけではなく、普段の生活や日常の中で、絵本で学んだ「考え」、「思い」、「知識」をアウトプットする様子が見られました。

下記画像は、Maria@homeを利用することで、成長できる過程をレベル分けしたものです。レベル1「本を読まない」から、レベル7「本で学んだ内容を日常生活で生かし、行動・発言が変わった」まで成長できると考えました。

検証直後は、レベル2の「本を読んでいる」が多かったのに対し、アプリ利用後(25回)では、レベル5の「本で出てきたなぞなぞの問題や覚えた内容の話をしてくる」というレベルまで達しました。

たった1ヶ月間の使用で、これだけの変化、そして成長を感じていただくこができました。

 

■まとめ

Maria@homeでは、絵本内の世界にとどまらず、絵本を起点に、興味関心が現実世界に繋がるように設計しています。ですので、実際に現実世界で同じ情景が出たとき、お子様の中で点と点が繋がり、ひとつのストーリーができあがるのです。

また、Maria@homeでは、お子様が「考えようボタン」でどのような回答をしたとしても、尊重する仕組みにしております。それは、冒頭でも申した通り、「正解することに意義がある」と思っていないからです。

ロボットと対話練習をし、発言した内容が尊重されることによって、お子様は小さな「成功体験」を積み重ねていきます。その成功体験を積み重ねることで、更に自身で深堀りして学び、考え、アウトプットを繰り返すことで「将来必要になるスキル」を身につけられると考えております。